熱海は古くから温泉地(湯治場)として栄え、明治ごろには多くの文豪や文化人に愛され、
太宰治が好んだ旅館『起雲閣』や、シェイクスピアの翻訳家として有名な坪内逍遙が過ごした双柿舎など、今でもその名残を残す建物などが残っています。
また近年特に人気なのが、パワースポットとして名高い『来宮神社』。特に樹齢二千年を誇る『大楠(写真左)』は一見の価値があります。しっとりと名跡散歩。これも熱海観光の魅力のひとつです。
上の写真は尾崎紅葉の小説『金色夜叉』で、間寛一とお宮の別れの場面の舞台になったといわれているお宮の松。こちらは熱海海岸に面した国道135号線沿いにあります。